ホームセンターでインテリア担当してた私がおすすめする、超かわいいのれんを紹介します!
カーテンはどの家庭でも、窓の数だけ使われているかと思いますが、
「のれん」ってほとんど見かけませんよね。
のれんって、使う場所がない・そもそも使う意味ある?って方が多いかと思います。
実はのれんってどこにでも使えて、楽に取付けできて、
インテリアとして簡単にお部屋をおしゃれにできるのです。
友達や大切な人を家に招いた時に、アッと言わせるオシャレでかわいいお部屋作りが簡単にできます!
例えばこちらを見てください、めっっちゃかわいくないですか?
「木漏れ日キャット」は、デザインが主張しすぎず大人しすぎず、
色合いも落ち着きのあるベージュとグリーンがベースで、どこでも使える一枚です。
「のれん」ってなんか古臭い、と思っている方もいるかと思いますが、こちらはそんな感じは一切ないですよね。
のれんの魅力をもっと知ってほしい!と思い、使い方と取り付け方法、どんな場所にどんな柄ののれんが合うかを紹介していきます。
まずはのれんの取り付け方法、のれん掛けフックかつっぱり棒
スリムタイプの伸縮式の突っ張り棒を使えば場所にとらわれず、どこでも突っ張るだけです。
突っ張れない場所には、こんな粘着タイプののれん掛けがありますので、張り付けるだけです。
Amazonでのれんカテゴリ1位なので安心して使えます。壁に直接貼り付けてタペストリーとして使う場合もこちらを使いましょう。
賃貸などで上の粘着式のれんフックを壁紙に使うのが怖いときは、この壁紙に貼ってはがせる両面テープをお勧めします。
のれんフックの裏面にこのはがせる両面テープを使えば心配無用。
はがせるのがウリで耐荷重はそんなに強くないので、可能ならネジ止めがベストですが、賃貸の家やったりでどうしてもという方に。
実はこんなに使える!のれんの機能と使い方
のれんはドアのない部屋と部屋の間に、間仕切りとして使われるのが一般的です。
それだけじゃもったいない!
のれんにはいろんな役割を持たせることができます。
部屋の中に使うことで心理的に空間を分け、居場所をつくる
広いリビングや、玄関を入ってすぐのところ等、空間にメリハリを作ることができます。空間を分けるだけではなく、色や柄を考えて使えばドアにはないおしゃれさを演出できます。
食事をするダイニングテーブルと、くつろぐソファーの間にこんな感じでつけたり。
リビングとキッチンの間にもいいですね。
のれん ウッディ 北欧 約95cm幅x200cm丈
見られたくない場所を優しく遮る
キッチンや洗面所は生活感の出る場所を隠すと、部屋のごちゃごちゃした印象もごまかせます。
しかし完全に隠すと部屋に奥行がなくなり圧迫感がでます。
人の目線を優しくさえぎる薄手ののれんや、ひものれんを使ったり
かわいい柄のあるのれんを使って、のれんの柄の方に目線をそらさせるといいでしょう。
隠す収納に必須
本棚やカラーボックスにのれんフックをつけて、中を見えないようにすると部屋の「ごちゃごちゃ感」が大幅に減ります。
中に収納しているものが生活感のでるものだとなおさら効果あり。
中にホコリが入りにくくなる上にお部屋のアクセントになるのでおすすめの方法です。
その他に隠す収納方法のおすすめは、つっぱり棚という、つっぱり棒の棚バージョンのものを付けて、その手前にのれんをかけて隠すというもの。
トイレのタンクの上につけるのが一番おすすめ!
ペーパーやトイレ掃除用品をたくさん収納できます。
タンクの上ならトイレに入るとすぐのれんが目に入るので、お気に入りのかわいいのれんをつけちゃいましょう!
壁につければタペストリーに。お部屋に季節感を演出して模様替え
のれんをそのまま壁にかけると、タペストリーになります。
季節に合わせてのれんを入れ替えれば、超簡単に模様替えができてしまうのです。
夏は部屋に青などの寒色を入れると涼しく、冬は暖色を入れて暖かい印象を持たせることができます。
もちろんカーテンを何色かそろえて季節ごとに交換してもいいのですが、カーテンは一枚一枚が重く値段も高いですよね。
のれんは軽く手軽に交換できるし安いので、模様替えに最適です。
部屋のインテリアと合わせて、一体感のあるコーディネイトに役立てましょう。
空間を分ける使い方。ひものれん、透けのれんのおすすめ
ひものれん、生地が透け透けで奥が見えるタイプののれんは、
- リビングとキッチンの間
- 寝室の入り口のドアとベットの間
- 広めの部屋の中などのしきり
として使うと圧迫感なく、心理的に部屋をわけることができます。
例えば、透ける作りののれんや、麻の素材、ひものれんがおすすめです。
落ち着きたい寝室にはベージュかブラウンののれんをかけると、雰囲気がグッと変わります。
例えばこちらののれん。
ほどよく奥がみえるので圧迫感がなく、優しく遮ってくれます。
また、ひものれんや薄手のれんを間接照明のすぐそばに配置すると、
照明側からみると柄がくっきり鮮やかに見え、
逆側から見ると光がのれん越しに透けて見え、
より一層「抜け感」を楽しめます。ひものれんのおすすめはこちら。
こちらはジャガード織の素朴な風合いがいい感じの、薄手生地ののれんです。
どこにかけてもマッチする、洋室でも和室でもOKな見た目は使い勝手◎です。
5色展開ですが、このベージュ系の色が一番使いやすい柄ではないでしょうか。
ロングのれんで部屋を仕切り、冷暖房効果をアップ
ドアのない部屋と部屋の間、階段と廊下の間などにおすすめなのは、ロングのれんです。
丈の長いロングのれんを使えば冷暖房効果が高くなり省エネです。
ドアがない場所に断熱したい時、のれんは手軽で最も効果的です。
こちらののれん、現在Amazonでのれんカテゴリ1位のベストセラーになってました
こんなにペラペラで効果あるん?って感じですが、断熱効果の高い帝人ファイバーのエコリエって生地を使ってるようです……が、細かいところは上のリンク先でお確かめください
のれんは、真ん中に切れ目が入っている普通のタイプと、
アコーディオンといって、カーテンのように折れ目が入っているタイプがあります。
アコーディオンタイプは、人が頻繁に行き来するときだけカーテンのように開けっ放しにでき、邪魔にならないところです。
例えば、丈が250㎝あるこちらを掛けるだけで、グッと冷暖房の効きが変わってきます。
少しお高いのは生地が極厚仕様だからです。暑い・寒い風を防ぐのに最適。
1マス10㎝単位で切れるようになってるので長くてもぴったりに調節可能。
こちらはネコ柄です!主張しすぎないネコ模様がかわいい!
色も黒だとネコが見やすく、白かブラウンだとほどよく目立たないです。
リンク先でどんなネコ模様かと色を見てくださいね
最後にこちら。オーソドックスでどんな部屋にも使いやすい、薄めのベージュにリーフ柄。
これが合わない部屋ってあるのかなってぐらい、良い意味で普通。
上からグリーン版も選べるので見てみてください
オーソドックスな無地柄のれん
1000円代で買える、8色から選べるシンプルで縞模様な無地のれんです。
お気に入りののれんは見つかりましたか?
今回は使い方と機能性の面で見たので、
次回は季節感あふれる柄物のおしゃれなのれんを集めたいと思います♪
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